ガスロック
製品のアプリケーション
HL Cryogenic Equipment Company の真空ジャケット付き機器の全シリーズは、一連の極めて厳格な技術的処理を経たもので、液体酸素、液体窒素、液体アルゴン、液体水素、液体ヘリウム、LEG、LNG の移送に使用され、これらの製品は、ガス、航空、電子機器、超伝導体、チップ、製薬、病院、バイオバンク、食品・飲料、自動化組立、新素材、ゴム製造、科学研究などの産業における極低温機器 (極低温タンク、デュワーなど) に使用されています。
真空断熱遮断弁
真空ガスロックは、垂直VJ配管の末端に設置されます。ガスロックはガスシール原理を利用して、VJ配管の末端からVJ配管全体への熱の伝わりを遮断し、システムの断続運転時および間欠運転時の液体窒素の損失を効果的に低減します。
VJ配管の末端には、通常、末端機器に接続される非真空配管の小さな部分が存在するため、この非真空配管部分は真空システム全体に大きな熱損失をもたらします。周囲温度と-196℃の液体窒素の温度差が200℃を超えると、VJ配管内で著しいガス化（液体窒素の損失）が発生し、また、大量の蒸発によってVJ配管内の圧力不安定性も引き起こされます。
真空ガス ロックは、VJ 配管への熱伝達を制限し、端末機器での液体窒素の頻繁な断続使用中に液体窒素の損失を最小限に抑えるように設計されています。
ガスロックは作動に電力を必要としません。VIパイプまたはホースは工場で一体型のパイプラインとしてプレハブ化されているため、現場での設置や断熱処理は不要です。
さらに詳しい個別のご質問は、HL極低温機器に直接お問い合わせください。誠心誠意対応させていただきます。
パラメータ情報
| モデル | HLEB000シリーズ |
| 公称直径 | DN10〜DN25（1/2インチ〜1インチ） |
| 中くらい | LN2 |
| 材料 | 300シリーズステンレス鋼 |
| 現地設置 | No |
| 現場での断熱処理 | No |
